宮城教育大学教員キャリア研究機構は、教員としての資質形成や能力向上を追究する研究組織です。弘前大学、秋田大学、岩手大学、山形大学、福島大学の研究者と協働し、
学校における現代的な教育課題に対応した先進的な取組により教育現場の諸課題の解決を図り、広域拠点大学として研究成果の普及と発展に貢献します。
[沿革]
教員キャリア研究機構は、本学の附置研であった教育研究センター等（環境教育実践研究センター、教育臨床研究センター、特別支援教育総合研究センター、国際理解教育研究センター、小学校英語教育研究センター、幼小連携推進研究室）を廃止・統合して誕生した組織です（平成29年3月発足）。教員キャリアを、専門職としての自覚と教育力・理解力をもつ教員と捉え、東北教職高度化プラットフォーム加盟大学
（弘前大学、秋田大学、岩手大学、山形大学、宮城教育大学、福島大学）の研究力を結集し、宮城教育大学を東北広域の拠点として教員キャリアの養成と育成に関する取組みを行います。
教員キャリア研究機構では、学校現場の様々な教育課題を取り上げ、早急な課題解決を図るため時限付の専門家チームを編成します。研究成果を
教育関係者に広く公開し学校現場の課題解決に役立てると共に、教員養成と教員育成に活用します。明確なアウトカムを有するPDCA型の新しい戦略的時限研究を創造し、外部委員による客観的評価を通して、機構としての質の高い研究を進め、学び続ける教員を育ててまいります。
令和3年3月末をもって教員キャリア研究機構は廃止となりました。これまでの研究成果は、以下のサイトで閲覧できます。
教員キャリア研究機構